今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。
これは地球が太陽の周りを一周する距離です。速度はマッハ93。安全です。
他の乗客がごたごたを起こさないよう祈りましょう。
星新一
隣の隣の街(ぐらいになるのか)である大阪にいると、京都が特別だとは思わないことが多い。というのは大阪のわたしらが「京都にあって大阪にないもの一般」を抽出して消費しようという志向性を持たないからだ。
大阪という都市は、JR大阪駅から環状線でひと駅の天満で降りても、逆回りでひと駅の福島で降りても、まったく街の手触が違うのが分かる。
もっと狭いエリアを見てもそうだ。ミナミの場合だと、心斎橋筋あたりと御堂筋を渡ってすぐのアメリカ村では、店もそこに集まる人もがらりと変わってくる。つまり同じ都市内において隣り合う街は「違う街」なのだ。その違いがあることが「当然」であり、その「違っていること」において「同質的」なのが大阪だ。
だから隣の隣の京都も、「大阪とは違うこと」があらかじめ織り込み済みだし、さらに三条と四条が違う街であることを当然だと思っている。
「一度ネットに上がった情報は半永久的に流れ続ける」と「5年以上前のネット記事や情報は想像以上に消えている可能性が高い」は不思議なことに両立します。気をつけましょう。
一時間を 48分:12分 に分ける
The Power of 48 minutes などの記事でも紹介されていましたが、このテクニックは1時間を 48 分と 12 分に分割して、48分間はすべての雑音をシャットアウトして集中して仕事を片付けていき、その後12分間リラックスしてトイレにいったり、コーヒーを飲んだり、ちょっとメールをチェックしたりするというものです。
たったこれだけのテクニックですが、リンク先のブログにはこのテクニックを1日4回実行させることで、200ページの本を2週間で書き上げた人の話も紹介されていて、仕事のペースを作るのには非常に役立ちます。48分:12分 の分け方も恣意的ですが、実際にやってみると良い目安となっています。私の意志が弱いだけかもしれませんが、どうも集中力というのは1時間ちょうどではなく、せいぜい1時間弱しかもたないようです。
このテクニックが有効なのは、やる気や集中力を燃え尽きる直前のところで制御するという点にあります。私などは一度に仕事を詰め込みすぎるとかえって急速に燃え尽きてしまい、なんだかいやになって現実逃避にウェブをさまよい始めるという悪癖がありますので、このテクニックは割と頻繁に使います。
注意したいのはこの12分の休息は義務だということです。「おっ、調子がいいからこのまま続けよう」という発想で 48 分のリミットを超えて仕事を続けると、あとでガクッとエネルギーが足りなくなる傾向があるようです。
今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。
これは地球が太陽の周りを一周する距離です。速度はマッハ93。安全です。
他の乗客がごたごたを起こさないよう祈りましょう。
星新一
今年もまた、旅に出る
落ち込んだり気分が沈んだ時に一番ヤバい感情は「面倒くさい」だと思う。これにハマるとしんどい。食事する、ゆっくり風呂に入る、外出する、部屋を掃除する。そういうハードルが高くなる。狂気の作家、平山夢明氏は「面倒くさいは狂うスイッチ」と言っていた。敵は暗い気分じゃない。面倒くささだ。
「夜になると、暗くてよく見えない」などと言っている人は、馬鹿に違いない。様々な物の煌めき、飾り、色合いなどは、夜だから輝く。昼は簡単で地味な姿でも問題ない。だけど夜には、キラキラと華やかな服装がよく似合う。人の容姿も、夜灯りで一層美しくなる。話す声も暗闇から聞こえれば、その思いやりが身に染みてくる。香りや楽器の音も、夜になると際立ってくる。
どうでもよい夜更けに、行き交う人が清潔な姿をしているのは、この上もない。若い人は、いつ見られているか分からないのだから、特にくつろいでいる時などには、普段着と晴れ着の区別なく、身だしなみに気をつけよう。美男子が日が暮れてから髪を整え、美少女が夜更けに抜け出して、こっそりと洗面所の鏡の前で化粧を直すのは、素敵なことだ。
最近読んでる虐待の本で、子どもが同じ内容の本を何回も読んだり同じ遊びを繰り返すのは、そこに変わらないという安心感があるからで、親の態度も同じで、機嫌が急に変化したり何が怒らせる原因になるのかわからない親だと、子どもは安心できる場が家庭になくなるんだって書いてあって、なるほどだった
「パパ、私まじめに聞いてるの。パパは何をしているの?」
「ビジネス要件を文書にするのが私の仕事だよ。プログラマたちと一緒に働きながら、コンピュータがちゃんと間違いなく動くようにしているんだ」
「監督しているってこと?」
「そのつもりだよ。まず、お客に何がほしいのか聞いて、彼らが求めているものが何なのかをまとめるんだ。それがビジネス要件と呼んでいる理由だ」
「その人たちは自分が何が欲しいのかもわからないの?」
「必ずしもわかってないね」
「そんなのおかしいわ。みんな自分の欲しいものくらいわかるものだわ」
「そうとも限らないよ。それに自分の欲しいものを他の人にうまく説明できないということもある。たとえば私がお前に車を買ってほしいと言ったら、どんな車を買ってくれるかい?」
「えーと、スマートかな。かわいいから」
「ちっちゃすぎるよ」
「じゃあ4WDにするわ」
「大きすぎるし、遅いよ。もっと速いのがいい」
「ポルシェにすればいいわ」
「そんなにお金はないよ」
「じゃあ、どんな車ならいいの?」
「やっと私の要求について聞いたね。私はフォルクスワーゲン・パサートがほしいんだ」
「いいわ、それ買ってあげる」
「何色のを買ってくれるつもり?」
「赤」
「赤はいやだな。黒がいい」
「ならどうしてそう言わなかったの?」
「聞かなかったじゃない」
「こんなこと一日中やってるの?」
「だいたいのところは、そうだね」
「いつも怒っているのも無理ないわ」
「いつも怒ってなんかないでしょ!」
要求は怪物みたいなもの (via furudanuki) (via matsumura) (via theemitter) (via sametimesameplace) (via appbank) (via ucyu) (via yaruo)
泣ける。あの頃を思い出した。
(via yager)
(via otsune) 2009-10-19 (via gkojay) (via takaakik)
(via meganeya) (via mediapicnic) (via ak47)(via gkojax)
(via quote-over100notes-jp)
(via tmkj1)
(via layer13)
(via plasticdreams)
(via timefileslab)
(via gkojay)
(via fishandmush)
「好きな人が病気になったらしい、という話を聞いた時に、どう心配するかっていうのは恋の醍醐味」と書いた清少納言先輩、人間の洞察力がチートレベルだとおもう。
